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たっぷりの水で研いでない? お米がふっくら炊き上がる研ぎ方

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たっぷりの水で研いでない? お米がふっくら炊き上がる研ぎ方

毎日の食卓に欠かせないお米、いつもどのような研ぎ方をしていますか。

実は、お米をおいしく炊き上げるためには意識しておきたい正しい研ぎ方があるのです。ふかふかもっちりのごはんにできる炊き方をご紹介します。

理想の炊き上がりになる研ぎ方


ふかふかもっちり、おいしさと風味が凝縮したごはんを炊き上げるためには、正しい研ぎ方をすることが重要です。生活に役立つ情報を多数発信しているくらし屋公式ショップ(kurashiya_official)が紹介する研ぎ方を参考にしてみましょう。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

1.水はほぼない状態で


お米を研ぐ時には水を使う方法が一般的ですが、その水の量には注意が必要です。


ボウルいっぱいの水の中で研ぐ人もいるかもしれませんが、正しい研ぎ方としては『水がほぼない状態』がおすすめです。

適量が分かりにくい場合には、まずはいっぱいの水とお米を入れ、サッと軽くかき混ぜてから、お米が浸るくらいの量になるまで水を捨ててみましょう。

2.手の形と動かし方


お米を研ぐ際、ボウルの中でどのように手を動かしているでしょうか。

手の形は、ボウルの中でボールを握るような形を意識します。その形のまま、大きく円を描くように動かし、20回ほどお米をかき回しましょう。

3.すすぎは3回


研ぎ終わったら水を入れて、底から2回ほど混ぜてから、白く濁った水を捨ててください。この作業を3回繰り返します。

4.研ぎ終わりの目安


しっかり研げたかどうかは、3のすすぎの後、水の中のお米がうっすらと透けて見えているかで分かります。


透けて見えているようであれば正しく研げているため、そのまま吸水や炊飯に移りましょう。

お米を研ぐ時に注意したいこと


お米を研ぐ時には、『ボウルに水を張ってからお米を入れる』という順番を守るようにしてみてください。

というのも、『お米→水』の順番にすると、乾物のお米は水を注いでいる短い時間だけでもぐんぐん水を吸い込みます。この時、水だけではなく、ヌカのニオイや汚れまで一緒に吸い込んでしまうのです。せっかくの正しい研ぎ方が台無しになってしまうため、ぜひ『水→お米』の順番でボウルに注ぎましょう。

正しい研ぎ方といわれると「できるかな」と不安になってしまうかもしれませんが、一度覚えれば実践できる、シンプルな方法です。おいしいごはんを楽しめるように、正しい研ぎ方や注意点を意識してみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

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