たっぷりの水で研いでない? お米がふっくら炊き上がる研ぎ方
2.手の形と動かし方
お米を研ぐ際、ボウルの中でどのように手を動かしているでしょうか。
手の形は、ボウルの中でボールを握るような形を意識します。その形のまま、大きく円を描くように動かし、20回ほどお米をかき回しましょう。
3.すすぎは3回
研ぎ終わったら水を入れて、底から2回ほど混ぜてから、白く濁った水を捨ててください。この作業を3回繰り返します。
4.研ぎ終わりの目安
しっかり研げたかどうかは、3のすすぎの後、水の中のお米がうっすらと透けて見えているかで分かります。
透けて見えているようであれば正しく研げているため、そのまま吸水や炊飯に移りましょう。
お米を研ぐ時に注意したいこと
お米を研ぐ時には、『ボウルに水を張ってからお米を入れる』という順番を守るようにしてみてください。
というのも、『お米→水』の順番にすると、乾物のお米は水を注いでいる短い時間だけでもぐんぐん水を吸い込みます。この時、水だけではなく、ヌカのニオイや汚れまで一緒に吸い込んでしまうのです。せっかくの正しい研ぎ方が台無しになってしまうため、ぜひ『水→お米』の順番でボウルに注ぎましょう。
正しい研ぎ方といわれると「できるかな」