炊飯器の早炊き機能、短時間でご飯が炊けるのはなぜ? その理由に「納得」
そのぶん短時間でご飯が炊けますが、『硬めの炊き上がりになりやすい』『水っぽくべちゃっとした食感になりやすい』など、おいしさに影響することも。
早炊きでもよりおいしいご飯に仕上げるためには、食べる直前までフタを閉めて蒸らすこと、食べる直前にご飯をほぐして水分を飛ばすことを行うのがおすすめです。
早炊きは電気代が高くなる場合もある
※写真はイメージ
早炊きと普通炊きで電気代に違いがあるのか気になる人もいるでしょう。
早炊きは短時間でご飯が炊き上がるので、電気代が安くなりそうなイメージがあるかもしれません。
しかし実際は、早炊きと普通炊きの電気代に大きな差はなく、むしろ炊飯器によっては早炊きのほうが電気代が高くなることもあるそうです。
節電を考えるなら、早炊き機能を使うのを避けたほうがいいでしょう。
早炊き機能は、今すぐご飯が食べたい時やご飯を炊き忘れてしまった時に便利ですが、食感が変わる可能性があります。
基本的には普通炊き、急いでいる時は早炊きにしてひと手間加えるなどして、おいしくご飯を炊きましょう。
[文・構成/grape編集部]
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