使用済みペットボトルを再利用してはいけない理由 意外なリスクに「これは危ない」
ペットボトル=飲料と誤解し、勢いよく飲んでしまうリスクがあるでしょう。
洗剤や薬剤の中には、人体に悪影響を及ぼすものも少なくありません。一度に大量摂取すれば、命を落とす恐れもあります。
「マジックで中身を大きく書いているから大丈夫」という人や、「保存場所に工夫している」という人もいるでしょうが、幼い子供の場合、書かれた文字や状況を適切に判断できるとは限らないでしょう。
大人であっても、「ついうっかり」というケースも考えられます。最初から、洗剤や薬剤の保存には使わないのがベストです。
水筒としての再利用もNG
飲料用のペットボトルだからこそ、「飲み終わった後に新たに飲み物を入れて、水筒としてリユースする」という人もいるでしょう。くらし屋公式ショップのInstagram投稿によると、実はこちらもNGです。
持ち運びに便利な500㎖以下のペットボトルは、飲み口に直接口を付けて飲むスタイルが一般的。唾液に含まれる雑菌がペットボトル内で繁殖し、食中毒の原因になる恐れがあります。
直接口を付けていない場合でも、底に残った少量の水が原因で、雑菌が繁殖するケースは少なくありません。