くらし情報『柔軟剤とタオルは相性が悪い? 洗濯のプロが教えるタオルをふわふわにする方法』

柔軟剤とタオルは相性が悪い? 洗濯のプロが教えるタオルをふわふわにする方法

柔軟剤を使うと吸収力が落ちるのは、柔軟剤に含まれている『陽イオン界面活性剤』によって繊維がコーティングされるためです。

特に規定量よりも多くの柔軟剤を使うと、タオルの繊維に陽イオン界面活性剤が残って水をはじくため、吸水力が低下してしまいます。

「水を吸わなくなった」…と感じる場合は、柔軟剤を使わずに洗濯してみるといいでしょう。

柔軟剤を使わずにタオルをふわふわにする方法

柔軟剤を使わずにタオルを洗濯すると、「ゴワゴワになってしまうのでは」と心配になる人もいるはず。

以下の方法を試して触り心地のいいタオルに仕上げてみましょう。


クエン酸を使う

『coco-ara』の投稿によると、吸収力を保ちながらふわふわに仕上げるには、『クエン酸』がおすすめとのことです。

洗濯洗剤の多くは『弱アルカリ性』。汚れを落としやすいメリットがある一方、繊維を傷めやすくゴワゴワとした仕上がりになってしまいます。

酸性のクエン酸を一緒に入れることで洗濯洗剤のアルカリ性が中和され、洗剤のみで洗った時のゴワゴワを防げるのです。クエン酸は洗濯開始時ではなく『すすぎの時』に入れます。

なおクエン酸を入れすぎると、酸によって洗濯槽を傷める可能性があるため、『10ℓの水に対し1〜2g』を目安にしましょう。

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