服を買ったらまず確認! 色移りを防ぐためのポイントに「覚えておきます」
洗濯前に色落ちするかを見抜こう
色落ちしやすい衣服を洗う際は、必ず色落ちテストを行いましょう。
テストの方法は、白いタオルや綿棒に液体洗剤を付け、衣服の目立ちにくい場所を軽く叩きます。タオルや綿棒に色が付いた場合は、洗濯で色落ちする衣服だということです。
色落ちテストで色が移った衣服は、どんなに注意して洗濯をしても色落ちが発生してしまいます。淡い色の服と一緒に洗ってしまうとほぼ確実に色移りするため、単独で洗濯するか同じような色の衣服とともに洗濯をするといいでしょう。
また、色落ちしやすい衣服は、1回洗ったからといって2回目からは色落ちしないというわけではありません。もしもほかの衣服と一緒に洗いたいという場合は、ある程度色落ちさせてからのほうがおすすめです。
色落ちさせる方法として、まず洗面器に40~50℃のお湯をはり、液体洗剤を溶かしたら、衣服を5分ほどつけ込みます。
その後、洗濯機で1分ほど脱水し、新しく水をはった洗面器に10分ほどつけ込みましょう。最後に1分ほど脱水したうえで陰干しすれば完了です。
色移りした時の対処法
軽度の色移りの場合、規定量の2~3倍ほどの洗剤でつけおき洗いするだけで汚れを落とせます。