下半身麻痺公表の、ひろみちお兄さん 現在の姿に「泣いてしまった」「心から尊敬する」
『人生100年時代』といわれるほどに平均寿命の延びた、現代日本。
しかし、その100年間を健康な状態で過ごせるかは分かりません。年齢を重ねるごとに、人の身体は自然と変化してしまうものです。
また、いわゆる『現役世代』と呼ばれる働き盛りの年齢でも、自分の身にいつ何が起こるかは、誰も予想できないでしょう。
『ひろみちお兄さん』佐藤弘道、下半身麻痺公表後初のテレビ出演
教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で第10代の『体操のお兄さん』を12年間勤め、『ひろみちお兄さん』の愛称で知られるタレントの佐藤弘道さんも、不測の事態に襲われた1人。
2024年6月、脊髄梗塞(せきずいこうそく)で下半身麻痺の状態になったことを公表しています。
脊髄梗塞とは、動脈が閉塞することで、脊髄の一部が壊死してしまう病気。医療が発達した現代でも、有効性が確立された治療法はないとされています。
佐藤さんはしばらくの間、芸能活動を休止してリハビリに専念することに。全国にいる『ひろみちお兄さん』のファンからは、応援する声が寄せられていました。
佐藤弘道の『現状報告』に驚きと祝福の声
同年9月12日、佐藤さんは病気を公表して以来初めて、テレビ番組に出演。