くらし情報『救急救命士の『本音』に反響 実際の出来事に「そんな人がいるのか」「知らなかった…」』

救急救命士の『本音』に反響 実際の出来事に「そんな人がいるのか」「知らなかった…」

目次

・救急救命士「必要な人の所に駆け付けたい」
・救急車の有料化は必要?広がる賛否の意見
・『#7119』を覚えておこう
※写真はイメージ

急病や事故などの際に、駆け付ける救急車。多くの人が「いざという時には119番通報をする」と、頭の中に入れているでしょう。

ただ、近年では『不要不急の通報』が相次いでいることが、たびたび問題になっています。

救急救命士として働く、たたら(@QQpickm)さんは、実際にあった出来事をもとに『救急救命士の本音』をXに投稿。

多くの人から「考えさせられる」という声が寄せられました。

救急救命士「必要な人の所に駆け付けたい」

たたらさんが担当している地域では、年に100回以上、救急要請する人がいるそうです。

その人は毎回、慢性症状を訴えるだけで、態度も粗暴なため、周辺の病院では『ブラックリスト』に入っているといいます。

しかし、救急救命士は要請があったら駆け付けなければいけません。
その理由について、たたらさんはこう伝えています。

要請があるたびに出動し、現場の判断だけでは引き上げられない。

勝手に帰って、万が一にも亡くなってしまった場合、世論の袋叩きに合うからです。

その人に『数時間の対応』を余儀なくされることもあります。

救急車

※写真はイメージ

本当に命の危険があるかもしれないため、行動せざるを得ない、救急救命士。

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