保管していたスーツに白い汚れが! 企業が教える対処法に「助かる」「困ってた」
特に、脇・襟・ズボンの腰回りなどが出やすいのだそう。放置を続けると生地が劣化する原因になってしまうのも困りものですね。
カビ
日本は湿度が高く、年間を通してカビが生えやすい環境です。クローゼットの中の平均気温は20~30℃ですが、これはカビが繁殖しやすい温度なのだそう。
また、カビはタンパク質をエサにして繁殖する性質があるため、ウール素材のスーツ類も要注意です。
汗やカビを取る方法
スーツ類に付いた汗やカビによる汚れは自宅でも対処できます。それぞれの方法を見てみましょう。
汗を取る方法
1.ブラシで汚れを払う
2.シミ部分の下に乾いたタオルを敷く
3.熱湯で絞ったタオルで汗の付いた部分を叩きながら落としていく
4.陰干しで乾燥させれば完了
なお、ブラシで汚れを払った後、スチームアイロンの蒸気を当てるのもよいそうです。当てた後は4へ進みましょう。
カビを取る方法
1.歯ブラシの毛先にアルコール消毒剤を染み込ませる
2.カビを振り落とすようにブラッシングする
3.陰干しで乾燥させれば完了
アルコールは生地の色落ちが起こる可能性があるため、見えない部分に少量塗り、様子を見てから使いましょう。