文字がかすれてうまく書けない! ボールペンが書けなくなる4つの理由に「そうだったの?」
ボールペンをはじめとする筆記用具を持ち歩く人は多いはず。
しかしボールペンで文字を書こうとした時に、インキがかすれて困ったことはありませんか。
ボールペンが使えなくなってしまう原因について、筆記具・文具・玩具などの製造販売を行っている『株式会社パイロットコーポレーション(以下パイロットコーポレーション)』の担当者に取材しました。
ボールペンのインキがかすれる4つの理由
※写真はイメージ
ボールペンの使い方次第では、インキがかすれる場合があるとのこと。
パイロットコーポレーションは、インキがかすれる理由として以下の4つを挙げています。
なお以下のような理由で使用できなくなると、元には戻せないので注意してください。
1.空気の呑み込み
文字を書く時、ペン先が上向きになっていませんか。
例えば壁にかかったカレンダーに文字を書く時は、ペン先が上向きになりやすいものです。
ペン先が上を向いていると、インキが重力によって引っ張られてペン先から空気が入り、インキがかすれることがあります。
ボールペンを使用する際は、ペン先が水平より上を向いていないか確認しましょう。
2.ペン先の損傷や乾燥
ペン先に衝撃を与えると傷んでしまい、ペン先のボールがスムースに回転しなくなる場合があります。