文字がかすれてうまく書けない! ボールペンが書けなくなる4つの理由に「そうだったの?」
またペン先が剥き出しになっていると、インキが乾燥して固まり、書けなくなることも。
衝撃や乾燥から守るため、筆記後は必ずキャップをしめる、もしくはペン先を収納するようにしてください。
3.紙繊維やコートの詰まり
文字を書いているうちに、ペン先で紙表面の繊維やコート剤を削り取ってしまうのも原因。
それらがペン先に詰まり、ボールがスムースに回転しなくなる場合があります。
文字を書く紙は、ノートや手帳のような筆記具に適したものを選び、ペンを寝かせず60度以上に立てて書くよう意識してみましょう。
4.インキの変質・劣化
製造されてから年月が経過した古いインキは、変質・劣化します。
インキの溶剤が蒸発してドロドロになり、ペン先からスムースに出てきません。ボールペンを購入したら、2~3年を目安に使いましょう。
また、直射日光や高温を避けた安定した場所で保管することも大切です。
キャップのしめ忘れにはご注意を
※写真はイメージ
また担当者によると、水性インキは乾燥に弱いため特に注意が必要です。キャップをしっかりしめるよう意識してください。
ボールペンのかすれは、ふだんの何気ない行動が原因になっているかもしれません。