『ジップロック』は湯煎に使っても大丈夫? メーカーが回答
食材を密閉できて、鮮度を長く保つことができる、旭化成ホームプロダクツ株式会社の『ジップロック』。
作り置きや多めに余った料理を保存するのに、とても便利です。ただし、使用する際には、注意すべき点もあります。
『ジップロック』は湯煎に使っても大丈夫?
『ジップロック』のフリーザーバッグに、余ったカレーやシチューを1食ぶんずつ小分けにして冷凍しておけば、解凍するだけで食べられるので、忙しい時に重宝しますよね。
『ジップロック』のフリーザーバッグに入れた料理を解凍する際に、水を入れて沸騰させた鍋に入れてもいいのでしょうか。
旭化成ホームプロダクツ株式会社のウェブサイトには、次のように記載されています。
鍋に火をかけた状態での湯煎には使用しないでください。鍋肌に触れた部分が耐熱温度を超える可能性があります。
旭化成ホームプロダクツ株式会社ーより引用
『ジップロック』のバッグシリーズは、鍋に火をかけた状態での湯煎には使用できないとのこと。
フリーザーバッグの耐熱温度は100℃、スライド式ジッパーである『イージージッパー』の耐熱温度は、80℃とされているため、鍋や鍋底に触れると、溶けてしまう恐れがあるそうです。