電子レンジ使用時に注意して 意外と気にしないポイントに「盲点でした」
『突沸現象』は電子レンジのみで起こる現象ではありません。お鍋で味噌汁の温め直しをしたら、急に蓋が吹き飛んだという事例もあります。
突沸を防ぐには、温めすぎない、温める前にスプーンでかき混ぜる、『飲み物専用あたため』を使うなどの方法があります。
温めすぎてしまった場合は、1〜2分ほど置いてから取り出しましょう。
殻付きの食品は電子レンジで温めてはいけない
卵をはじめ、栗やギンナンといった『殻付きの食材』も電子レンジでの加熱に不向きです。
卵は電子レンジで加熱しないでください。
殻付き卵(ゆで卵・生卵)は殻の一部に強い圧力がかかって破裂します。
殻をむいたゆで卵や目玉焼きの再加熱でも破裂します。
生卵の黄身(殻を割った状態)のままでも破裂する場合があります。(よくときほぐせば加熱できる調理もございます。詳しくは取扱説明書に従ってください。)
卵調理用器具を使用してのゆで卵や目玉焼きもしないでください。
一般社団法人日本電機工業会ーより引用
電子レンジで殻付きの食品を温めると爆発する恐れがあります。破裂の仕方によっては、電子レンジが壊れてしまうこともあるため避けましょう。