冷蔵庫はスカスカがいいって本当? 実は… 「盲点!」「冷凍庫は違うんだ」
冷蔵効率が悪いと電気代が上がるのはもちろん、食材が傷む可能性もあります。
冷蔵室に入れる食材の量は、冷蔵庫の容量の7〜8割を目安にし、『すき間』を作って入れることを意識!冷気の通り道を作り、食材に冷気が行きわたるようにしてください。
また、すき間を作れば食材の場所が分かりやすくなるので、出し入れがスムースに。ドアの開閉時間が短縮し、冷蔵室内の温度をキープしやすくなるでしょう。
冷凍室はパンパンに
一方で冷凍室の場合は、食材を詰め込んでおいたほうが冷却効果が高くなるそうです。
凍っている食材は、それ自身が保冷剤のような役割を果たします。すき間なく詰め込めば、食材同士で冷やし合えるので省エネになるのです。
購入した肉や魚、野菜を上手に冷凍するのもおすすめ。
食材自体が長持ちするのに加え、冷凍庫のすき間を埋めて冷却効果を上げることにもつながります。
逆にすき間がある状態だと、冷凍室の開閉時に暖かい空気が入ったり、冷凍室の冷気が外に逃げたりしやすくなるので注意してください。
食材の傷みにつながるだけではなく、冷凍室内を適正温度に下げるために多くの電力を消費してしまいます。
冷蔵庫を上手に使って、冷蔵・冷凍効率アップ!
※写真はイメージ
冷蔵庫に食材を収納する際は、それぞれの収納スペースに合わせて入れ方を変えることが大切。