牛乳は冷たいまま?温める? 消化吸収にいいのは… 専門協会の説明に「納得」
カルシウムを効率よく摂取できる飲料としてお馴染みの『牛乳』。
「健康のために積極的に飲みたいけれど、飲んだ後はお腹がゴロゴロする…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
牛乳の消化吸収をよくするためにはどうすればよいのか、気になる情報を『一般社団法人日本乳業協会』の公式サイトより解説します。
お腹がゴロゴロする人は、牛乳を温めて飲んだほうがいい!?
『一般社団法人日本乳業協会』の公式サイトでは「牛乳は温めたほうが消化吸収されやすくなるのか」という消費者からの疑問に回答しています。
牛乳を飲みたいけれど、不調は避けたい…と考えている人にとっては、非常に気になる情報だといえるでしょう。
気になる回答は以下のとおりです。
冷たい牛乳と温かい牛乳の消化吸収に差があるとの報告はありませんが、牛乳を温めて飲むことで消化酵素の働きが低下するのを防ぎます。
一般社団法人日本乳業協会ーより引用
人間の消化吸収には酵素の働きが深く関わっています。
温かい飲み物を摂取すると、胃の温度が一定時間高く保たれます。それにより、消化酵素の働きが阻害されることなく、スムースになるというメリットがあります。