白物家電と黒物家電 何がどう違う? ノジマの解説に「納得!」
白物家電と呼ばれているのは、『発売当初、白い製品が多かったから』なのだそうです。
現在は白色だけではなくさまざまなカラーの製品がありますが、冷蔵庫や洗濯機などに清潔な白っぽいものをイメージする人は、いまだに多いかもしれません。
白物家電と呼ばれるのも納得です。
黒物家電とは
一方、白物家電と逆の意味で使われている『黒物家電』という言葉は、あまり聞きなじみがないかもしれません。黒物家電は娯楽や趣味に関する家電のことです。
テレビ・カメラ・ゲーム機やオーディオ機器などが黒物家電に該当します。発売当初は黒っぽいものが多く、白物家電と差別化する意味でも『黒物家電』と呼ばれるようになったのだとか。
確かにテレビやカメラなどは、黒色でスタイリッシュなものが思い浮かぶのではないでしょうか。
現在では家電のカラーが豊富で、インテリアに合わせて色を選びやすくなっています。
そのため家電の見た目の色から、『白物家電』『黒物家電』という名が付いたことを、意外に感じる人もいるかもしれません。
今まで「白物家電がお買い得」などといわれてもピンとこなかった人も、由来を知っていればもう悩むことはありませんね。[文・構成/grape編集部]