牛乳の代わりにヨーグルトを摂るなら『2回』がおすすめ 日本乳業協会が解説
良質な栄養素を含む牛乳は健康維持に役立ちますが、「同じ乳製品のヨーグルトでもいいのかな?」と考えたことはありませんか。
実際、牛乳をヨーグルトで代用してもよいのかどうか、日本乳業協会の回答を参考にしてみましょう。
『牛乳の代わりにヨーグルト』好みや目的で代用OK
牛乳とヨーグルトは同じ乳製品ですが、その成分には多少の違いがあります。とはいえ、どちらが優れているというわけではありません。
日本乳業協会の公式サイトでは、牛乳とヨーグルトについて以下のように解説していました。
ヨーグルトは牛乳に乳酸菌を加えて発酵させたものなので、牛乳の栄養に加え、乳酸菌の働きによる効果も期待できます。好みや目的に応じて取り入れていただくとよいでしょう。
日本乳業協会ーより引用
ここで、『一般的な牛乳』と『無糖のプレーンヨーグルト』、『加糖のドリンクタイプのヨーグルト』の栄養素を見てみましょう。
まずは、乳製品の代表的な栄養素であるタンパク質とカルシウムを比較してみます。
牛乳のタンパク質は100gあたり3.3g、プレーンヨーグルトが3.6g、ドリンクタイプが2.9gになっており、大きな差はありません。