牛乳の代わりにヨーグルトを摂るなら『2回』がおすすめ 日本乳業協会が解説
また、カルシウムは牛乳が110g、プレーンヨーグルトが120g、ドリンクタイプが110gです。こちらもタンパク質同様、ほとんど差がないことが分かります。
タンパク質もカルシウムも、身体を作る重要な栄養素です。食が細く、食事で必要量が摂りにくい小さな子供やお年寄りにとって、手軽に飲んだり食べたりできる牛乳やヨーグルトは健康増進の強い味方になるでしょう。
ダイエット中も適切に取り入れよう
カロリーにも大きな違いはありません。牛乳が61kcal、プレーンヨーグルトが56kcal、ドリンクタイプが64kcalです。これならダイエット中でも取り入れやすそうですね。
タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養素であることに加えて、カルシウム不足は体脂肪の増加につながるという研究結果も出ています。
ダイエット中に牛乳や、牛乳の代わりにヨーグルトを適切に取り入れることで、ダイエットをサポートする効果も期待できるでしょう。
摂取する『回数』に注目
※写真はイメージ
ただし、牛乳の代わりにヨーグルトを摂取する際には意識しておきたい点があります。
ヨーグルトは大容量タイプ、個包装のカップタイプがありますが、どちらも1度に食べる量を100g前後とすれば、これは牛乳のコップ1/2杯程度の栄養です。