ジッパー袋に塩水を入れて…? 試した結果に「コンビニのやつ!」
コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で売られている、殻付きのゆで卵。
殻付きなので出先で買っても持ち運びがしやすく、塩味が付いているので、ほかの調味料がいらないのも嬉しいポイントです。
実はこのコンビニ風のゆで卵、自宅でも作ることができるのだとか。筆者が試しに作ってみたので、レポートします。
コンビニ風ゆで卵の作り方
コンビニで買うゆで卵は、殻付きなのにどうして味が付いているのでしょうか。
実は、卵の殻には何千個もの目には見えない小さな穴が空いています。
ゆで立ての熱い卵を冷たい飽和食塩水の中に浸けると、温度差による浸透圧により、穴から塩気が入るのだとか。
つまり、ゆで卵を作り塩水に漬け込めば、殻の中の卵に味がしみ込むということです。
飽和食塩水については、公益財団法人 塩事業センターがウェブサイトでこのように伝えています。
ものが水にとける量は、ものによって違います。食塩の場合は、温度20度の水100ミリリットルに対して、約36グラムの食塩がとけます。このときの食塩水を飽和(ほうわ)食塩水といいます。
公益財団法人塩事業センターーより引用
理由が分かったところで、早速作ってみましょう。