「故障につながるなんて…」 炊飯器レシピの落とし穴に「どれもやりがち」
3.急激に泡が出る材料を使う
重曹のように泡が出る材料を使った調理も避けてください。加熱によって急激に泡が出て、炊飯中に吹きこぼれてしまうことも。
また吹き出た泡が蒸気の出口を塞いでしまい、外蓋が開いてしまう場合があります。
4.とろみのある料理や多量の油を使う料理を作る
とろみのある料理や多くの油を使う料理を炊飯器で作ろうとすると、温度センサーが誤作動する可能性があります。
誤作動によって、内釜の底を焦げ付かせたり傷めたりするだけではなく、炊飯器自体が故障する原因に。これらのような料理を作らない、もしくは適量の油を使用するなど注意しながら調理してください。
5.ポリ袋やシート類を使う
ポリ袋・クッキングシート・アルミ箔・ラップなどを使って炊飯器調理をすると、外蓋と本体に隙間が生じることも。
その隙間から蒸気が漏れるほか、調理途中に外蓋が開く恐れがあります。作る前にレシピを確認し、ポリ袋やシート類を使うレシピは避けましょう。
6.葉物や皮付きトマトなどの野菜を使う
葉物やトマトを炊き込むと、葉や皮が蒸気経路を塞いでしまうことがあります。
すると外蓋と本体の間からの蒸気漏れたり、炊飯途中に外蓋が開いたりするトラブルが起こりかねません。