ドレッシングの振り方は上下ではない? 分離を防ぐコツに「本当だ」「真似します」
サラダを食べる時に欠かせないドレッシング。使う時は、振ってからかけますよね。
その振り方は、上下でしょうか、それとも左右でしょうか。
実は、ドレッシングはその振り方によっておいしさが変わります。正しい振り方を確認しましょう。
ドレッシングがおいしくなる振り方
ドレッシングを食事にかける時に、何気なく振って使っている人も多いでしょう。では、なぜドレッシングを振るのかご存じですか。
ドレッシングは、一般的にオリーブオイルやサラダ油、ゴマ油などの油分と、穀物酢や黒酢、リンゴ酢などの酢で作られています。
酢は水分であり、油と水は性質が異なるため、混ざり合うことがありません。しかし、本来混ざり合わないはずの油と水を『乳化』させることで、均一に混ざり合わせられます。
ドレッシングを振るのは、この乳化を進めるためです。よく振らないと油分と水分が混ざり合わないため、ドレッシングが油っぽくなってしまい、本来のおいしさを楽しめません。
ドレッシングの振り方にもコツがあります。よりおいしく食べるためのドレッシングの振り方を紹介しているのは、マヨネーズなどの調味料を主力としている大手食品メーカー『キユーピー』(kewpie_official)