刺身の切り口が虹色に輝く理由は? 回答に「初耳」「魚以外にも!?」
品質に問題ありませんので、安心してお召し上がりください。
パルシステムーより引用
これなら魚売り場や自分で魚を切り分けた際、表面が虹色になっても安心して食べられますね。
筋肉繊維に対して直角に切られた魚は口当たりがよくなるため、よりおいしく感じられます。よく切れる包丁で切られたものも、同様に口当たりや歯ごたえが増し、さらには見栄えがよくなるというメリットも。
これからは虹色に輝く魚を見たら、「大当たりかも!」と思って手に取ってみてはいかがでしょうか。
魚以外で起こるイリデッセンス現象
※写真はイメージ
イリデッセンス現象は魚だけに現れるものではなく、肉やハムでも見られることがあります。
肉やハムなどでイリデッセンス現象が起こる原因は、魚と同様、繊維に対して直角に切ったことによるものです。傷みや腐敗などではないため、食べても問題ありません。
食材の新鮮さや安全性を測る時、目安として色を基準の1つにしている人も多いかもしれませんが、イリデッセンス現象を覚えておくと参考になるのではないでしょうか。
一部では「薬や海洋汚染の影響かも」「鮮度が悪いのでは?」という噂もあるようですが、イリデッセンス現象はそのようなものではありません。