パイプユニッシュの『長時間放置』はダメ! 注意喚起に「きれいにするはずが…」
パイプユニッシュは汚れを分解してくれますが、取れた汚れは下に移動してパイプ内にまだ残っています。最後に水で汚れを流して作業が完了することを覚えておきましょう。
適切な時間内に水で流し、それでも詰まりや臭いが気になる場合は、同じ作業を何度か繰り返しおこなってください。
何度も作業をおこなうことで「パイプを傷めてしまわないのか」と、不安に感じる人もいるかもしれませんが、SCジョンソンによると、その心配はないのだそう。
一般の排水管には腐敗に強い材質が使われているため、正規の工事業者によって使用されている排水管の場合は安心して使えます。
流す時は必ず水で流す
パイプユニッシュを熱湯で流すのはNGだとご存じでしょうか。
きれいに汚れが落ちそうですが、パイプユニッシュは塩素系の洗剤です。もしも熱湯で流してしまうと、成分が一気に分解されて有毒なガスが発生するおそれもあります。
きれいに、かつ安全に掃除を行うためには、『水で一気に流す』のがポイントです。
洗面器などにためた水を一気に流して、パイプ内に水圧をかけることで効果的に詰まりを解消できます。ちょろちょろと水を流すのではなく、洗面器1~2杯ぶんの水を一気に流すようにしましょう。