洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」
定期的にしておきたい家事の1つが洗濯槽のカビ対策です。
専用洗剤で掃除をする際には、ぬるま湯を入れるよう指示されているものもあります。
そのため、「専用洗剤を使わない時でも、日常的にお湯を入れて掃除すればカビ対策になるのでは?」「熱いお湯のほうがもっときれいになりそう」と思うかもしれません。
しかし、お湯の温度には注意が必要です。
洗濯機で使うお湯の温度は?
洗濯槽のカビは水、もしくはぬるま湯に専用洗剤を溶かす方法での掃除がスタンダードです。
より高温のお湯のほうがカビが取れてきれいになりそうな気がしますが、実際はどうなのでしょうか。
この疑問に対して、一般社団法人・日本電機工業会が公式サイトで以下のように解説していました。
お湯によるカビの死滅は確認できていません。
なお、お湯を使用される場合は50℃以下でご使用下さい。
日本電機工業会ーより引用
お湯で掃除をすると汚れ落ちがよくなる印象がありますが、どうやら、お湯の温度とカビは関係ないようです。
なお、専用クリーナーに使用方法でぬるま湯を使うことを推奨されているものがありますが、これはクリーナーに含まれる過炭酸ナトリウムの洗浄力を高めるためです。