『パイプユニッシュ』の長時間放置はNG! メーカーの注意喚起に「気を付ける」「もうしません」
排水パイプの内部は、自分でこすって掃除するのが難しい場所。汚れを放置すると詰まりの原因になるため、パイプクリーナーを使って定期的にお手入れするのがおすすめです。
クリーナーを投入したら、一定時間後に洗い流すのが一般的な使用方法ですが、「放置時間を長くすればするほど、汚れを除去する効果が高まる」と思っていませんか。
実際のところはどうなのか、『パイプユニッシュ』の製造販売元でもあるSCジョンソン社(以下、SCジョンソン)の公式サイトから紹介します。
放置時間は守って使用するのがベスト
パイプクリーナーの放置時間を長くすれば、そのぶん汚れが溶け出す時間が延びて、一度のお手入れですっきりきれいにできるように思いがちです。
しかし、それは間違い。SCジョンソン公式サイトは以下のように解説しています。
長時間放置しても効果はあまり変わりません。
取れた汚れは下に移動していくため、長時間放置するとそれらがかたまりになり、むしろ、パイプの途中でつまってしまうおそれがあります。
SCジョンソンーより引用
パイプクリーナーを使用したにもかかわらず、排水の流れがよくならない場合、放置時間が長すぎたことが原因なのかもしれません。