洗濯槽の掃除で「気を付けて」 クエン酸を溶かさないと… 「守ります」「徹底する」
『クエン酸』は、水垢や石けんカスなどアルカリ性の汚れを落とす時に便利な洗剤の1つ。
掃除に便利な一方、誤った使い方をするとトラブルの原因になりかねません。
そこで本記事ではシャープの公式サイトから、洗濯機の掃除にクエン酸を使う際の注意点について紹介します。
洗濯槽の掃除にクエン酸を使う時に気を付けること
洗濯槽に付着する汚れはさまざま。そのうちの1つ『水垢』は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどが結晶化したアルカリ性の汚れです。
酸性のクエン酸を使うことで、水垢が中和されて落としやすくなるほか、クエン酸の消臭・除菌効果によって洗濯槽の嫌なニオイも防げます。
シャープは、「クエン酸を洗濯槽のお手入れに使えますか?」という質問に対して、「使える」と回答したうえで以下のような注意点を挙げていました。
1.クエン酸の使用量を守る
洗濯槽いっぱいにためた水に対して、半カップくらいのクエン酸を使うのが目安です。
クエン酸の量を増やして濃度を高くすれば、そのぶん汚れが落ちやすいですが、素材を傷める原因にもなります。
洗濯機の場合は、洗濯槽の金属部分がサビて不調を招く場合も。