配達員が『タワマン』への配達に苦悩 「これ本当にきつい」「なんとかならんかね」
しかしタワマンの場合は、専用の入り口を通り、警備室で受け付けをしなければならないことがあります。また、住民用とは別の業者用エレベーターを利用することが多く、清掃業者などと共用で使うため、余計な待ち時間が発生してしまうのです。
実際に配達員として働いている人からは、このような声が上がっています。
・配達するごとに1階に戻ってインターホンを鳴らさないとエレベーターに乗れないセキュリティ、なんとかならんかね。
・これ本当にきつい。コンシェルジュがいるのに、預かってくれないタワマンもある。
タワマンにはコンシェルジュと呼ばれる、居住者の生活面でのサポートや案内業務などを行うスタッフが駐在しているパターンが多い模様。
コンシェルジュは入居者の代わりに宅配便の取り次ぎをすることもありますが、不在時は対応できないなど、配達員の望んでいるような機能は果たしていない場合が多いようです。
また、タワマンにも一般的なマンションと同様に、宅配ボックスが備わっていることもあります。しかし当然、客が不在かつボックスがいっぱいの場合は、荷物を持ち帰り再配達をする必要が生じてしまうのです。
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また、具体的な解決策を提案する声もいくつか上がっていました。