お菓子が描かれた、1枚の『葉っぱ』 よく見ると…?
もともとは、布に刺繍をしていました。
『葉っぱ切り絵アーティスト』である息子から「葉っぱに刺繍をしてみたらどうか」という提案があり、葉っぱへの刺繍作品を制作し始めました。
ゆきえさんの息子さんは『葉っぱ切り絵アーティスト』として活動している、リト(@lito_leafart)さん。
繊細な葉っぱの切り絵から、ストーリーが広がる作品は、公開されるたび、多くのファンの心を癒しています。
1枚の葉っぱから、芸術作品を生み出している息子さんだからこそ、思い付いた発想だったのかもしれませんね。
また、作品について、ゆきえさんはこのようにつづりました。
葉っぱは、劣化防止のために、乾燥させた『ドライリーフ』に加工しています。
そのまま針を何度も通すと、葉っぱが裂けてしまうので、葉っぱの裏に当て布をしているんです。
こうすることで、布への刺繍のように、針を通すことができます。葉っぱは、縦が10cm、幅が5cmほどです。そのような葉っぱを持ちながら、刺繍するのは難しいですね。
裂けやすい葉っぱに刺繍をするため、工夫をしているようです。
小さく、形が崩れやすいものに刺繍をするのは、とても繊細な作業になることが想像できますよね。