藝大の卒業生の部屋に「ほれぼれする」 2体の仁王像が並ぶ光景がこちら
これは「なんかいいな」と思って撮ったのに、誰にも見せずに半年が経ってしまった写真です。
2024年9月18日、そんなコメントを添えて自宅での1枚をXに公開したのは、みよしん(@GOEGOE05)さんです。
みよしんさんは、東京藝術大学大学院の卒業生。学部卒業後に大学院へ進み、文化財保存彫刻について学んでいました。
大学院を卒業した後は、自らが制作した像を展示会に出展するなどの活動を行っています。
みよしんさんの作品は、展示会などに足を運べば誰でも見ることができますが、普段は自宅に保管しているようです。
それでは、みよしんさんの部屋を少し覗いてみましょう…。
机の上に並んでいるのは、すっかり日常に溶け込んだ、2体の仁王像!
仁王像といえば、筋骨隆々とした身体に、怒りをあらわにした表情のイメージが強いでしょう。
しかし、みよしんさんが作り出した仁王像は、がっしりとした身体つきではあるものの、なぜか荘厳さは感じられません。
左には狛犬を抱きかかえてモフモフしている仁王像、その隣にはスマートフォンを両手に持ち、イヤホンで音楽を楽しんでいる仁王像…。まさに『職務放棄』しているともいえよう2体には、どこか愛らしさすら感じますね。