『プラスチック容器』にアルコール類を入れると? 意外な注意点に「確認してみる」「なるほど」
簡単に手に入り汎用性が高いプラスチック製の容器は、さまざまな物を保管するのに便利です。
しかしすべての物の保存に向いているわけではなく、入れる物によっては内容物と容器それぞれが持つ性質を考慮する必要があります。
『塩』や『醤油』などの塩分が強い物、『酒』などのアルコール類が入った物は、プラスチック容器に入れたまま保管しても問題ないのでしょうか。
『日本プラスチック工業連盟』の公式ウェブサイトでは、プラスチックの容器に調味料を入れる際の注意点を紹介しています。
プラスチックの種類によってはアルコールNG
※写真はイメージ
『日本プラスチック工業連盟』は、プラスチック容器に塩や醤油、酒などを長時間入れることに対し、次のように解説しています。
ポリスチレン(スチロール樹脂)やメタクリル樹脂(アクリル樹脂)の容器に酒、アルコール類を保存することは、味に変化をきたしますので、さけましょう。
日本プラスチック工業連盟ーより引用
食品用の容器であれば、安全性が確保されているので問題ありません。
しかし、別のプラスチック容器に移し替えて『アルコール類』を保管する場合は、注意が必要です。