駅のトイレで目にした貼り紙 落書きをよく見ると?「世の中捨てたもんじゃない」
昨今、不特定多数が利用するトイレでは、「いつもきれいに使ってくださり、ありがとうございます」という感謝の貼り紙を目にすることが多々あります。
「きれいに使ってください」と指示をするよりも、こういったいい回しをしたほうが、利用者の心証には効果的と考えられているようです。
駅のトイレで目にした『たくさんの落書き』
ある日、初めて立ち寄った駅でトイレを利用した、ここま(@2kokoma2)さん。
そのトイレでも、例に漏れず「いつもきれいに利用してくれて、ありがとう」という貼り紙が掲示されていました。
しかしよく見ると、その貼り紙は落書きだらけ。いわずもがな、落書き行為は褒められたものではありません。
何事かと思ったここまさんは、貼り紙に近付いてみることに。書かれた『落書き』を見て、すべてを理解したのです。
貼り紙の『落書き』は、なんとすべてが利用者からの感謝のメッセージ!
利用者に感謝のメッセージを届けるだけでは飽き足らず、「今後も、きれいな状態を保てるように努力します」という旨の貼り紙に、多くの利用者が心打たれたようです。
また、よく見ると貼り紙には「トイレより」と書かれており、このメッセージが駅員や清掃業者ではなく、トイレによるものだったことが分かります。