花や蝶、祖母の姿…最後の1枚は? 亡き祖父が撮った写真に「泣いた」
故人の大切なものを受け継ぐ時、しみじみとした気持ちになりますよね。
数年前に結婚し、現在は1児の母である、由香(@n09231007)さんも、今は亡き祖父からあるものを受け継ぎました。
2024年11月、Xに投稿された内容が、「感動的」と話題になっています。
カメラが残した最後の記録
由香さんの祖父は、生前、デジタル一眼レフのカメラを大事にしていました。
日々、庭の花や蝶、家事をする祖母などを、撮影していたようです。
日常のささやかな喜びの瞬間を切り取って、カメラに収めていたのかもしれません。
祖父は3年前に亡くなったそうで、晩年は、カメラの日付の設定を間違えるほど、記憶力が低下していたといいます。
由香さんは、遺品の中から、祖父が愛用していたカメラを引き取りました。
カメラのデータには、祖父の思い出の日々が残っています。
人生の最後に撮影されたのはなんだったのでしょうか。
写真の左側にあるカメラを確認してみると…。
なんと、由香さんの結婚式の写真だったのです!
祖父は、孫のハレの日を「人生の締めくくりに残したい」と思ったのでしょう。
由香さんは、「みんなが寝た後、一人で泣いた」