くらし情報『ラップで『酸の強い物』を包んでもいい? 企業の回答に「安心しました」』

ラップで『酸の強い物』を包んでもいい? 企業の回答に「安心しました」

目次

・酸の強い物を包んでも問題ない
・使用用途に合わせてラップの素材を確認しよう
・ラップを電子レンジで使う時のコツ
・油分が多い食品にラップを使う時の注意点
※写真はイメージ

『ラップ』はお皿の上からかぶせたり直接食べ物を包んだりと、食べ物を保存できる便利なアイテムです。

オーブン料理には使えなかったり、ラップによっては電子レンジ対応していなかったりしますが、基本的には食材や食品を問わず使えます。

では、レモンなどの『酸が強い物』も同じように使えるのでしょうか。

『サランラップ』でおなじみの『旭化成ホームプロダクツ』の公式ウェブサイトでは「ラップで酸の強い物を包めるか否か」について回答しています。

酸の強い物を包んでも問題ない

レモンの画像

※写真はイメージ

食品には『酸性』と『アルカリ性』の物があります。酸性食品の代表的なものはレモンやオレンジなどの柑橘類、梅干しやヨーグルトです。

酸性食品に含まれる『酸』は、金属などを溶かす働きを持っています。

ラップは金属ではありませんが、この働きによりラップが溶けてしまうことはないのでしょうか。

『旭化成ホームプロダクツ』では、この疑問に対し次のように回答しています。

問題ありません。酸には強い製品です。

旭化成ホームプロダクツーより引用

家庭用ラップの主な素材は『ポリ塩化ビニリデン』です。


ポリ塩化ビニリデンは酸やアルカリなどに強い性質を持っているので、レモンなど酸の強い物質を包んでも問題ありません。

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