ゲッ!これカビ? スパゲッティに付いた黒い点の『正体』は…
長期保存ができて、多くのレシピがあるスパゲッティ。乾麺のスパゲッティを常備している家庭も多いでしょう。
しかし、いざ食べようと思ったら、スパゲッティに黒い斑点が付いているのを発見した人はいませんか。
黒い斑点のあるスパゲッティはカビが生えてしまったのか、もう食べることはできないのか、調べてみました。
スパゲッティに付いた黒点の正体
スパゲッティをよく見てみると、所どころに黒い斑点がありますね。今まで正体を知らなかった筆者は、少し不安に思っていました。
生活協同組合ユーコープ(以下、ユーコープ)のウェブサイトでは、この斑点について解説されています。
Q:スパゲッティの黒い斑点は何ですか?
A:小麦のふすま(表皮)なので心配はありません。
スパゲッティに使われるデュラム小麦は、スパゲッティに光沢と歯ごたえを残すため粗びきにしています。この粉に混じる小麦のふすまは乾燥時の高熱で変色し、黒く見えます。
生活協同組合ユーコープーより引用
ふすまとは、米でいうところの『ぬか』にあたる部分。『ブラン』ともいわれ、パンやシリアルにもよく使われている食材です。
スパゲッティはデュラム小麦を使って作りますが、スパゲッティに光沢と歯ごたえを残すため、粗びきにするとのこと。