漂白剤を使うなら注意して! 意外なトラブルに「それは盲点」「知れてよかった」
首や腕に塗った日焼け止めが、知らないうちに衣類に付着してしまうのはよくあること。気付かないまま塩素系漂白剤を使うと、このような事態に陥ってしまいます。
なお、酸素系タイプの漂白剤を選べば、日焼け止めによる変色トラブルは発生しません。
日頃から日焼け止めを使っているのなら、いつどこで日焼け止めが付着しているか分からないもの。白物の衣類であっても、念のため酸素系漂白剤を使用するのもよいでしょう。
ピンクに変色した衣類は復活可能
※写真はイメージ
日焼け止めの影響で派手に変色してしまった衣類も、すぐに諦める必要はありません。変色しているのは、あくまでも繊維に染み込んだ日焼け止め成分です。ていねいなお手入れで日焼け止め成分をきれいに落とせれば、もとの真っ白な状態に戻ります。
花王によると、洗浄力の高い濃縮タイプの液体洗剤で日焼け止めを落とすといいのだそう。液体洗剤を変色部分に直接塗布し、5~15分置いておきましょう。生地を傷めないよう注意しながら揉み洗いをして、よくすすげばOKです。
一度ではきれいに落としきれないこともありますが、これは日焼け止めが汗や皮脂で簡単には落ちないように作られているためです。