『絶体絶命』という言葉 外国人が漢字を分解すると?「鳥肌が立った」「これはびっくり」
古代中国で生まれ、長い歴史を持つ漢字。
普段何気なく使っている漢字には、一文字ひと文字に意味や物語が込められています。
日常の中で目にする漢字も、成り立ちや背景を知ると、驚きや感動を覚えるでしょう。
四字熟語を見た外国人が感動
日本文化の魅力をSNSで発信し、『日本推しラトビア人』として知られる、アルトゥル(@ArturGalata)さん。
ある日、『絶体絶命』という四字熟語を見て、感銘を受けたといいます。
『絶体絶命』とは、「追い詰められて逃げ場がない」「非常に困難な状況」を指す際に使われます。そのため、文脈や捉え方によってはネガティブなイメージがありますよね。
アルトゥルさんが、『絶体絶命』をひと文字ずつ分解すると、あることに気が付きました。
『絶体絶命』という日本語。漢字をバラバラにすると『糸 色 体 糸 色 命』となって、読み方が『いとしきからだ、いとしきいのち』になることを知って、震えが止まらない。
身体と命の大切さや尊さを教えてくれているようですね。
アルトゥルさんは、新たな解釈にたどり着き、思わず震えが止まらなくなったといいます。
ただし、『絶体絶命』の文字の解釈は諸説あるため、『愛しき身体、愛しき命』という解釈が必ずしも正しいわけではありません。