闘病のため愛犬を手放した男性 2年ぶりに再会した犬が?「涙が止まらない」
つらい時に誰かがそばにいてくれることは、心の支えになります。
犬のミニーちゃんの飼い主さんにとって、何よりも大きな心の支えは愛犬の存在でした。
2022年、飼い主さんは希少ながんを患い、闘病を開始。
治療中に彼が36時間以上ベッドから出られなかった時も、ミニーちゃんは一瞬たりともそばを離れなかったといいます。
飼い主さんにとってミニーちゃんは支えであり、「もっともつらい日々の慰めの源」だったそうです。
しかし、治療が進むにつれて健康状態は悪化し、彼は悲痛な決断を迫られます。
それは「自分が世話をできなくなった時に、ミニーちゃんの世話をしてくれる人を探す」という決断でした。
愛犬の幸せのために…手放すことを決意
同年10月、ミニーちゃんはチャリティ団体が支援するプログラムを通じて『ヒューメインソサエティ・オブ・グレーター・ナイアガラ』という動物保護施設に預けられます。
約1か月後、飼い主さんは心を痛めながらも、ミニーちゃんによりよい生活を送ってほしいと願い、愛犬を手放すことに同意しました。
その後も彼は毎日ミニーちゃんのことを考え、財布にミニーちゃんのドッグタグを入れて、遠くから愛犬をひと目見るために施設を訪れていたそうです。