常温・冷蔵・冷凍保存? ニンジンを長持ちさせる正しい保存方法のコツを解説
1.袋入りのニンジンの場合は袋から出す。
2.洗って水気を拭き取り、1本ずつキッチンペーパーに包む。
3.2〜3本ずつまとめてポリ袋に入れ、野菜室で立てて保存する。
水分を拭き取ってからポリ袋に入れることで、常温保存と同様、湿気と乾燥からニンジンを守れます。
葉が付いているニンジンは、葉を切り落としてから冷蔵しましょう。葉が付いたままだと葉に養分が送られ、ニンジン自体の栄養素がどんどん失われていくためです。
切った葉の部分は、キッチンペーパーに包んで野菜室に保存し、料理に活用してください。
使いかけのニンジンは、ラップでしっかり包んで野菜室に入れておけば、1〜3週間の保存が可能です。
ポイントは『ぴったり』とラップをかけること。緩くかけてしまうとニンジンの断面からどんどん水分が抜け出し、乾燥と劣化が進んでしまいます。
なおニンジンはエチレンガスの影響で苦味が強くなります。エチレンガスを放出するリンゴやバナナと一緒に保存しないよう注意してください。
3.冷凍保存
ニンジンの鮮度をさらに長く保ちたければ、冷凍保存がおすすめです。冷凍しておけば、長持ちさせられるだけではなく、ニンジンの栄養素も維持できます。