卵パックは袋にどう入れるといい? メーカーの回答にビックリ!

スーパーマーケットなどに並んでいる卵は、パックに入った状態で販売されています。
卵パックは薄い透明な素材で作られていますが、売り場で縦に積まれてもつぶれることはないですよね。
では、卵パックはどのくらい頑丈なのでしょうか。また、袋詰めの際は、上にそっとのせている人が多そうですが、どこに入れるのがいいのでしょうか。
卵パックを製造しているエフピコダイヤフーズ株式会社に聞いてみました。
卵パックが頑丈な理由とは
――卵パックは一般的にどのくらい頑丈なのか?
約3kg、卵パック5段積みに耐えられます(保証値ではありません)。
具体的には、Lサイズ卵1個64~70g(平均67g)×10個入り=670g×5段積みでも、一番下がつぶれないように工夫しています。ただし、衝撃が加わらない前提です。
――5段積みでも耐えられる仕組みとは?
卵のパック自体は薄いシート状のものですが、本体側の形状、蓋側の形状を工夫することにより、上からの重量に耐えられるようになっています。
パックを閉じると、卵が入っていない部分が重なり合い、1本の柱のような構造になります。パック内に柱ができることで『縦に芯がとおる状態』になりパックがつぶれにくい要因となります。