「これはもうホストのやり口だろ」 セルフレジを嫌う年配男性に、店員が?「笑った」
近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、無人で決済可能なセルフレジの導入が進んでいます。
回転率を上げられるだけでなく、釣銭ミスの防止にもつながるため、店側にとっては救世主ともいえる存在でしょう。
従業員にとってはメリットばかりが浮かぶ一方で、客側はどう思っているのでしょうか…。
セルフレジに対してネガティブな年配男性が?
漫画家の、すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんが『アンチセルフレジジジイ』と題して描いた、4コマ漫画を紹介します。
ある店を訪れた、1人の年配男性。会計をしようとレジに足を運ぶと、女性店員に「セルフレジでお願いします」といわれました。
しかし年配男性は、昨今のセルフレジの増加にあまりいい印象を持っていないような態度をとり…。
すると、そこに『温もり担当』を名乗る男性店員が現れ、なんと熱い抱擁をしたのです…!
年配男性が想像していた『人の温もり』とは、会計中の温かい言葉やさりげない気遣いなど、間接的なアプローチにより得られるものだったはず。
しかし、いきなり優しく抱きしめられて直接的な人の温もりを感じたら、「あっ、これもありかも…」と新たな扉を開いてしまいそうですね。
セルフレジという題材を巧みに『料理』した漫画の内容に、ネット上では笑いが絶えなかったようです。
・正直、このサービスはちょっと嬉しいかもしれない。
・思わず声が出た。これはもうホストのやり口だろ。
・『温もり代金』はいくら請求されてしまうのだろう…。
・このおじいちゃん、店員の森さんに『沼』ってる。
・めっちゃ笑った。
マンガって、やっぱりすごい。
漫画内で描かれた年配男性と同様、「機械的で温かみを感じない」という理由で、セルフレジの存在をなかなか受け入れられない人は一定数いそうですよね。
ただ、こうした声こそが、日々誇りを持って接客業に従事する人たちにとってのやりがいの1つといえそうです。
[文・構成/grape編集部]
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