くらし情報『「絶対にやめて」 梅仕事の際に気を付けたいことは?「うっかりしていた」』

「絶対にやめて」 梅仕事の際に気を付けたいことは?「うっかりしていた」

目次

・青梅はそのまま食べないで!
・梅仕事を安全に楽しむために
※写真はイメージ

5~6月になると、さまざまな果実が旬を迎えます。

サクランボやビワ、アンズ、桃などをスーパーマーケットで見かける機会が増えていくでしょう。

甘みのある果実ではないですが、梅の実も同じくこの時期に多く収穫されます。

梅雨に入るのと同時に、梅シロップや梅酒などを仕込む『梅仕事』を楽しむ人もいますよね。

青梅はそのまま食べないで!

5月下旬から多く出回る青梅は、梅味噌や甘露煮、梅シロップなどを作るのに向いていますが、安全に食べるために、覚えておきたい情報があります。

実は、青梅には『アミグダリン』という成分が含まれており、身体に入ると『シアン化合物』に変化し、中毒症状を起こす危険があるのです。

この『シアン化合物』は、青梅のほか、ビワの種子や未熟な果実、バラ科の植物の種子などに含まれます。多量に摂取すると頭痛、めまい、悪心、嘔吐などの症状を引き起こし、重症の場合はけいれんや呼吸困難、命を落とす恐れもあるそうです。


農林水産省によると、青梅の『シアン化合物』は、加工したり熟成したりすることで、分解され無毒化するとのこと。なので、決してそのまま生で食べずに加工や熟成をするようにしましょう。
次ページ : 特に、子供のいる家庭では、子供が誤って生の青梅を口にする可… >>

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧 exciteお悩み相談室
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
ウーマンエキサイトアプリ 令和ママ プレゼント 漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2025 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.