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生乾きや生臭さとサヨナラ! 企業が教える『バスタオルを素早く乾かす方法』

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生乾きや生臭さとサヨナラ! 企業が教える『バスタオルを素早く乾かす方法』

大きくて厚みのあるバスタオルは、ほかのタオルに比べ乾くまでに時間がかかります。

使いたい時までに乾けば問題ないと思うかもしれませんが、実は乾燥時間の長さが『生臭さ』の原因になることもあるそうです。

そこで本記事では、今治市のタオルメーカー、株式会社ハートウエルのウェブサイトから、バスタオルを素早く乾かす方法を紹介します。

バスタオルを速く乾かすためのポイントは2つ

生乾きや生臭さとサヨナラ! 企業が教える『バスタオルを素早く乾かす方法』

※写真はイメージ

バスタオルは、晴れた日のほうが乾きやすいのはもちろんですが、天気以上に大切なのが干し方の工夫です。

1.バスタオルに空気を含ませてから干す


干す前にバスタオルをしっかり振って、生地に空気をたっぷり含ませましょう。

潰れていた繊維が立ち上がり、風に触れる面積が増えることで、乾きが早くなります。

脱水後のタオルはループが寝ている状態です。そのまま干すと風に当たらない部分ができてしまいます。


タオル全体をしっかり振りさばいてから干すことで、ループ全体に風が行き渡り、乾燥効率が高まるでしょう。

また、このひと手間でタオルのふわっとした質感も復活します。肌触りが気になる人にもおすすめです。

2.重ならないように干す


バスタオルを2つ折りにして干すと、内側に風が通りにくくなり、乾きにくくなります。

なるべくタオルの長さを非対称にずらして干すことで、内側にも風が届きやすくなるでしょう。


また、2本のハンガーや物干し竿を使って、M字になるように干すのも風通しが良くなり、早く乾きます。



株式会社ハートウエルーより引用

M字にして干すと滑り落ちやすくなるため、バスタオルの端を洗濯ばさみでしっかり留めてください。

干し方以外の見直しポイント

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※写真はイメージ

干し方を工夫しても乾きにくいと感じる場合は、洗濯の段階から見直してみることも大切です。


例えば、洗濯機に容量ぎりぎりまで詰め込んでしまうと、脱水がうまくできず、水分を多く含んだまま干すことになります。そうなると乾くまでに余計な時間がかかってしまうため、洗濯物が多い日は1回で済ませようとせず、2回に分けて洗うのがおすすめです。

また、干す時の間隔にも注意しましょう。

洗濯物同士が密着していると、せっかく干し方を工夫しても風が通らず、思ったように乾きません。

ハンガーで干す場合は、15cm程度間隔を空けることで風通しがよくなり、効率よく乾かせます。

室内干しでも早く乾かすには

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※写真はイメージ

室内干しでは、風を当てることが重要です。

締め切った空間はほとんど無風の状態なので、バスタオル1枚でも乾くのに時間がかかってしまいます。


バスタオルの正面に直接風を当てると、より早く乾くようになります。




株式会社ハートウエルーより引用

扇風機やサーキュレーター、エアコンの風を正面から当てるだけでも、乾燥時間を大きく短縮できるでしょう。

さらに、浴室乾燥機が使える場合は、扇風機よりも効率よく乾かせます。

洗濯物が多い時や、急いで乾かしたい時に活用すると便利です。

厚手のバスタオルも、ちょっとした工夫を加えるだけで、グッと早く乾かせるようになります。

生乾きや嫌な臭いを防ぐために、日々の習慣にぜひ取り入れてみてください。

毎日の洗濯が少しラクになり、タオルの使い心地もきっと変わってくるはずです。

[文・構成/grape編集部]

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