キッチンと浴室、掃除のやり方は違う? 企業の解説に「そりゃ詰まるわ」「もっと早く知りたかった」
排水口とひと口にいっても、キッチンやお風呂場、洗面台など家中のさまざまなところにあります。
場所によって、構造や汚れの種類、注意すべきポイントが異なります。
本記事では企業のウェブサイトから、排水口掃除の前に知っておきたい、場所別のチェックポイントについて見ていきましょう。
掃除する前に確認!排水口の場所別チェックポイント
※写真はイメージ
排水口掃除は、それぞれの場所に適した方法で行わなければなりません。
ホームセンター事業を展開している、DCM(ディーシーエム)株式会社は、場所別のチェックポイントをウェブサイトで解説しています。
排水口の構造・材質が違うし、汚れのタイプも場所によって異なるので、掃除するときに使う道具・洗剤も自然に異なってきます。また、排水口についての悩みは、おそらく「汚れ」のほかに、「つまり」「におい」も上位にランクインされるでしょう。その原因を突き止め、それに合った対策をすれば、スッキリ排水口に戻るのです。
ディーシーエムーより引用
それぞれの排水口の特徴を知ることで、適した掃除方法や洗剤が分かり、汚れ対策ができるでしょう。
シンクの掃除方法
細かい食材カスや油汚れは、どちらも酸性の汚れです。重曹やセスキ炭酸ソーダのような、アルカリ性の洗剤を使って掃除するといいでしょう。
汚れの付着を予防するには、食材のカスが排水口に流れないように、排水口ネットを使用するのがおすすめです。
洗面台・浴室の掃除方法
洗面台や浴室は、石けんカスやカビなどの汚れが付きやすい場所。また、洗った時に流れる髪の毛も汚れの原因です。
排水管が詰まらないよう、髪の毛はきれいに取り除いてください。
アルカリ性の汚れである石けんカスは、クエン酸のような酸性洗剤を使って落とします。
カビは塩素系漂白剤を使って対処しましょう。
洗濯機の掃除方法
洗濯機の排水口は、髪の毛や石けんカスに加えて、衣服から出る糸くずも溜まってしまいます。
「洗濯機の排水口は全然掃除していない…」という人も多いかもしれませんが、放置すると汚れがひどくなり、掃除が億劫になってしまうでしょう。汚れが溜まらないように、早めの掃除を心掛けてください。
ディーシーエムによると、年に一度くらいの頻度がよいそうです。
家中の排水口を掃除する時は、場所ごとの汚れの特徴を知ることが大切。適切な方法で、効率的に掃除してくださいね。
[文・構成/grape編集部]
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