空の飛び方を30年研究し続けた祖母 孫のセリフに「泣かせるわ」
私たちの生活は、幾多の『発明』によって豊かになっています。
その発明を成し遂げるためには、発明した人の才能だけでなく、先人の知恵が求められることもあるでしょう。
孫が女性から受け継いだものとは…
Xを中心に活動する漫画家のまことじ(@makotoji16)さんが、『継がれたもの』と題した創作漫画を公開。多くの読者から感動の声が寄せられました。
描かれたのは、空を飛ぶ方法について30年間研究し続けた女性と、魔法を使い始めてわずか1年で飛べるようになった孫の女の子のやり取り。
ある日、孫が「おばあちゃん、飛べたよ!」といいながら、ほうきに乗ってやって来ました。
自身が空を飛ぶために費やした時間と比べて、きわめて短期間で魔法を習得した孫の才能に感心する女性。
しかし、孫は『才能だけ』で飛べるようになったわけではありません。
女性が30年かけて研究した内容を参考にしていました。
「これはおばあちゃんの31年目の結果だよ」というセリフからは、長年研究をし続けた女性に対するリスペクトが感じられるでしょう。
女性が黙々と取り組んできた研究が報われた感動の展開に、次のようなコメントが寄せられました。
・これは『賢者』。泣かせるわ…。
・おばあちゃんの研究を受け継いだなんて…。胸熱。
・おばあちゃんが星の数ほどある仮説を試してくれたから、たった1つの正解にたどり着けたんだよ。
女性自身は研究を重ねたものの、空を飛ぶという『結果』を生み出すことはできませんでした…。
ですが、その研究成果を孫が受け継いで空を飛べたことで、長年にわたる努力や苦労も報われたでしょう。
私たちの生活における新たな発明は、こうして発想の『基礎』を作ってくれる先人の努力の積み重ねによって、生まれ続けているのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]
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