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切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

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切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

副菜の具材として使われることが多い、『切り干し大根』。完成した料理が水っぽくなり、「シャキシャキ感がいまいち」と感じたことはありませんか。

本記事では、イソカカ(isokaka.kyoto)さんのInstagramから、シャキシャキ食感が残る、切り干し大根の煮物の作り方を紹介します。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

イソカカさん直伝!食感が残る切り干し大根の煮物の作り方


切り干し大根特有の食感を残すためには、調理前の下処理が非常に重要。

煮物に必要な材料と作り方は、以下の通りです。

【材料(4人前)】

・切り干し大根30g

・ニンジン4分の1本

・薄揚げ1枚

・水300cc

・みりん大さじ2杯

・醤油大さじ2杯

・油大さじ2分の1杯

作り方


まず、大きめのボウルにたっぷりの水を入れて、切り干し大根を洗います。
この時にゴミが浮いてきたら捨てましょう。

洗った後、新しい水を入れて10分ほどかけて戻します。戻す時間は、切り干し大根の袋に記載された表示時間に従ってください。

切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

戻した切り干し大根は、しっかりと絞って水気を取り除きます。食感を残すにはこの工程が非常に重要なので、丁寧に行いましょう。

切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

水気を絞った切り干し大根は、絡まないようにほぐしておきます。

切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

ニンジンを5cmほどの千切りにします。

切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

薄揚げは細切りにしてください。
切る時は長さをしっかりとそろえるのがポイントです。

切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

火をつけた鍋に油を引き、切り干し大根を炒めたらニンジンも加えてよく炒め合わせます。

切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

水、みりん、醤油を加えて沸騰させましょう。薄揚げを加えて弱火にしたら、煮汁が少なくなるまで煮ていきます。
切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

8分ほど煮れば完成です。冷蔵庫で3〜4日は保存できるので、常備菜としてもいいでしょう。

切り干し大根の煮物は、お弁当のおかずにもぴったり。汁漏れが気になる場合は、お弁当カップの下に鰹節を忍ばせて、余分な水分を吸わせるのがおすすめです。


切り干し大根の煮物、なぜベチャつく? 下処理の工夫に「これは知らなかった」

汁気が少ない、シャキシャキの切り干し大根を楽しみたい時はぜひ実践してみてください。

[文・構成/grape編集部]

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