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桃太郎の『本当の母』とは? 思いもよらぬ正体に「切ない…」

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桃太郎の『本当の母』とは? 思いもよらぬ正体に「切ない…」

日本を代表する昔話『桃太郎』。

ある日、おじいさんとおばあさんが川で桃を拾い上げます。その桃の中から生まれた少年が、犬とサル、キジとともに鬼をやっつけるという物語です。

そんな『桃太郎』をオマージュし、思いもよらぬ視点で描かれた4コマ漫画に、SNSで反響の声が上がっています。

桃太郎の『母』の正体は…?


Xで自作の漫画を公開している留々家(@ruru_ie)さんが、『母』と題して描いた作品。

おじいさんとおばあさんが見守る桃の中から、のちに桃太郎となる赤ん坊が生まれます。

ここまでの展開は原作と同じですが…。

桃太郎の『本当の母』とは? 思いもよらぬ正体に「切ない…」

なんと、桃には人間のような意識が宿っており、桃太郎となる赤ん坊を『私の赤ちゃん』だと認識していたのです!

しかも、赤ん坊の名前の候補をいろいろと考えていたといい、母親としての思いの強さを感じます。


『幻』に終わった名前には、どんな候補があったのかも気になるところです…。

意識のある桃を中心に描いた切ない作品には、さまざまなコメントが寄せられました。

・すごい視点…!

・なんか、マジで悲しくなってきた…。

・入れ物や乗り物じゃなく、ちゃんと親子だったのか…。切ないね。

その後、鬼退治に成功し、多くの人が知る存在となった桃太郎。

『本当の母親』である桃が名付け親になることはできませんでしたが、桃自身の心の中では、自慢の息子であり続けたことでしょう…!

[文・構成/grape編集部]

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