「ピアノ1台分の衝撃です」 東京都生活文化局が注意喚起
梅雨時期以外でも突然のゲリラ豪雨などで、なかなか傘が手放せない昨今。
しかし、人混みの中だと、傘が邪魔になったり、時には人に当たったりすることもあるかもしれません。
傘の持ち方次第では、相手にケガをさせてしまう恐れも…。
本記事では、東京都生活文化局による『傘の危険な持ち方』について紹介します。
半数近くが傘のトラブルの経験アリ
東京都生活文化局が、都内在住の20代以上の男女2千人を対象に『傘の危険な持ち方』についての調査をおこなっています。
この調査内容によると、44%の人が「傘による危害やヒヤリ・ハットの経験をした」とのこと。
例えば「エスカレーターで、前の人の傘の先が目に入りそうになった」「横持ちしている人の傘の先がみぞおちに刺さった」などの被害に遭ったといいます。
反対に「自分の傘が後ろの人に当たってしまった」といった『加害側』になったこともあるようです。
NGな傘の持ち方
危険度が3倍高まる『傘の持ち方』とは…
『傘による危害やヒヤリ・ハット』の大きな原因となるのが、『傘を横向き、または斜めにして持つ』という行為。
しかし、危ない行為にも関わらず、主に「持ちやすいから」といった理由で、約3割ほどの人が傘を横向き、または斜めにして持っているそうです。
東京都生活文化局では、このように注意喚起をしています。
傘を横向きにして持つ人は、持ち手を持つ人と比較して、他者へ危害を与える可能性が3倍以上高まると考えられます。
さらに、「横持ちした傘がぶつかった時の衝撃力はピアノ1台分」と、実は非常に危険な行為なのです。
続けて、東京都生活文化局は以下のように注意を呼びかけます。
一般的に表示されている『傘の長さ』は親骨の長さを指し、持ち手や傘の先端(石突き)の長さは入っていません。
表示以上に長いものを持っていることを意識しましょう。
最後に、傘を持ち運ぶ際のアドバイスをもらいました。
前述の通り、傘は持ちやすいからといって横向きに持つと危険です。
携行する時は、必ず持ち手を持ち、石突きが地面・床面方向の真下に向けましょう。例えば、持ち手の先のほうを持つと、手への負担も少ないうえ、傘から落ちる水滴が周囲に広がらず、石突きが階段等の段差に当たりにくくなります。
おすすめの持ち方
傘を横向き、または斜めにして持つ行為は、ほかの人を危険にさらしてしまいます。
思わぬケガをさせてしまわないよう、傘を持つ際は十分に注意しましょう。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
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