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冷蔵庫保存は逆効果? 食パンを長持ちさせる方法がコチラ

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冷蔵庫保存は逆効果? 食パンを長持ちさせる方法がコチラ

食パンをトーストして食べる時には、ほんの少しのコツを意識するだけで、よりおいしく仕上げられます。

口にする機会も多いからこそ、知っておくと日々の食卓をより豊かにできるのではないでしょうか。

Instagram上で食パンにまつわる裏技を発信しているのは、思わずやってみたくなる裏技を紹介している、めんこ(me_n_ko_kurashi)さんです。

パンの専門家や愛好家も活用しているという技を見ていきましょう。

焼きムラを防ぐコツは『食パンの向き』にあり


パンの香ばしさやサクサク食感を楽しめるのが、トーストの魅力。自宅でもおいしいトーストを楽しむためには、火の入れ具合がもっとも重要なポイントといえるでしょう。

全体をこんがりキツネ色にするのが理想的ですが、焼けていない部分ができたり、逆に焦げてしまう部分ができたりと、ムラになりがち。

こうした問題を解決するには、トースターに食パンをセットする時の向きに注目してみましょう。


冷蔵庫保存は逆効果? 食パンを長持ちさせる方法がコチラ

トースターにセットする時には、食パンの4つの辺のうち、くぼみがある辺が手前になるようにします。そのままこんがり焼き色が付くまで、加熱してください。

冷蔵庫保存は逆効果? 食パンを長持ちさせる方法がコチラ

めんこさんのInstagram投稿では、くぼみを手前にしたものと奥にしたもの、2枚の食パンを同時に焼いて検証しています。

両者を比較してみると、その差は歴然。くぼみを手前にしたもののほうが、全体がこんがりおいしそうな色に仕上がっています。

冷蔵庫保存は逆効果? 食パンを長持ちさせる方法がコチラ

食パンの向きを変えるだけで焼きムラが抑えられるのには、密度が関連しているのだそう。

小麦から作った生地を型に入れて焼き上げる食パンは、上部と下部で密度が異なります。上部は密度が低くふんわりと、下部は密度が高くずっしりとしているでしょう。


トースターは奥になるほど温度が高くなりやすく、密度が低い上部は焦げやすくなってしまいます。

密度が高い下部が奥になるようにトースターに入れると、ちょうどいい塩梅に仕上がりやすくなるのです。パンのくぼみに注目して上下を見極め、ベストな焼き加減を目指してみてください。

食パンをよりおいしく楽しむコツいろいろ


めんこさんのInstagram投稿では、食パンをよりおいしく食べるためのコツをほかにも多数発信しています。

まずは食パンの保存方法についてです。カビを生やさず長持ちさせるために、食パンを冷蔵庫で保管する人もいますが、実はこれはNGなのだそう。

冷蔵庫内の温度は約5℃で、食パンに含まれるデンプンの劣化を早めてしまうといわれています。

すぐには食べ切れない場合は、迷わず冷凍保存を選択してください。
袋のまま冷凍しておけば、パンの風味や香りを守りながら保存できるでしょう。

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「冷凍するとフワフワの食感が楽しめなくなってしまう…」と悩む人には、アルミホイルを使う方法がおすすめです。

1枚ずつアルミホイルでぴったりと包んでから冷凍しましょう。臭い移りが気になる場合は、さらにフリーザーバッグに入れてください。

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パンを食べたい時には、アルミホイルに包んだままの状態でトースターにセットし、加熱すればOKです。

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水分が逃げにくく焼き色も付かないため、フワフワ食感のパンを楽しめますよ。

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サクサク食感を楽しみたいなら、予熱したトースターに、アルミホイルを開けた状態でパンをセットしてください。

アルミホイルがパンくずで汚れるのを防いでくれるので、掃除も楽に。
まさに一石二鳥の裏技だといえるでしょう。

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毎日のように食べる食パンだからこそ、最後の1枚までおいしく食べ切りたいもの。ぜひ参考にしてみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

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