飲みかけの缶飲料に注意! 思わぬリスクに「怖い」「ゾッとした」【身近なリスク4選】
アウトドアの際、リラックスできる食事や休憩の時間には、思わぬ危険が潜んでいることがあります。
飲みかけの缶飲料を置いておくと、気がつかないうちに虫を引き寄せてしまうかもしれません。
何気ない油断が大きな事故につながる可能性もあります。
缶飲料に潜む思わぬリスク
飲みかけの缶をそのまま置いていたところ、中に虫が入り込んでいたというケースが実際に報告されているそうです。

※写真はイメージ
糖分を含む清涼飲料水やアルコール飲料は虫を誘いやすく、気がつかずに口をつけてしまうと刺される危険性があります。
屋外で過ごす時はもちろん、屋内であっても、窓の近くに置いた飲み物が虫に狙われることもあります。
飲みかけの缶には必ず蓋をしたりクーラーボックスに入れたりして、虫の侵入を予防しましょう。
身近な場面に潜むリスクを意識して
日常やレジャーの場には、思わぬ危険が潜んでいます。
ちょっとした工夫や事前の確認を行うことで、大きなリスクを防げるでしょう。
車内の熱気を逃がす簡単な方法
停車中の車内は想像以上に熱がこもり、乗り込んだ瞬間に不快さを感じることもあります。
すぐにエアコンをつけてしまいたくなるかもしれませんが、その前にひと工夫するだけで、効率よく車内の温度を下げられるそうです。
対角線上の窓を開け、ドアを数回開け閉めすると風の通り道ができ、こもった熱気を外に逃がせます。
このように空気の入れ替えをしてからエアコンをつければ、短時間で車内を快適にできるでしょう。
海外旅行のお土産、持ち込み注意!
旅行先で見つけた食品を「日本に持ち帰りたい」と思う人は多いでしょう。
しかし内閣府は、海外から肉や肉製品を持ち込むことを厳しく禁止しています。
豚やイノシシに感染する伝染病が広がっており、加工品であっても感染源になる恐れがあるためです。
ジャーキーやベーコンのように少量でも肉が含まれていれば対象となり、免税店で売られている商品も例外ではありません。
検査証明がある製品を除き、肉類は持ち込めない点には注意が必要です。
登山前の準備は入念に
手軽に始められる趣味として人気が高まる登山。しかし、毎年多くの事故が報告されています。
特に、天候が急変しやすい山頂付近では、準備不足が命に関わる事態を招くことも。
内閣府は、登山計画を立てて提出したり、滑りにくい靴や雨具、地図やGPSといった装備を整えたりすることを推奨しています。
実際に、計画書が救助のきっかけとなり、命が助かった事例もあるそうです。
事前の備えと冷静な判断が、安心して登山を楽しむ第一歩になるでしょう。
[文・構成/grape編集部]