サツマイモを丸ごと炊飯器に…? 管理栄養士おすすめの簡単レシピ

秋の人気食材といえばサツマイモ。いろいろな料理で楽しむことができますね。
今回はウインナーとキムチを一緒に使って、包丁不要で簡単に作れる炊き込みご飯のレシピを紹介します。
材料を全部入れてスイッチを押したら、あとはほったらかしでよいので、気軽に作ることができますよ。
『サツマイモとウインナーとキムチの炊き込みご飯』の作り方
用意するものは以下の通り。
【材料(4人分)】
・米2合
・サツマイモ小1本
・ウインナー1袋(5本入り)
・キムチ100g
・醤油、ごま油各小さじ2杯

撮影:小泉明代
サツマイモはホクホク食感がおいしい『紅あずま』を使いましたが、お好みの品種でOKです。
あまり大きいとうまく炊き上がらないかもしれないので、大きかったり太かったりする場合には、食べやすく切って使いましょう。

撮影:小泉明代
今回使用したものは133gでした。
作る時の参考にしてください。

撮影:小泉明代
まず、米は研いで30分から1時間ほど浸水しておきます。
炊飯釜に米を入れたら2合分の水加減に調整して、醤油、ごま油を加え、サツマイモ、ウインナー、キムチをそのまま入れてください。

撮影:小泉明代
普通モードで炊飯します。

撮影:小泉明代
炊き上がると、サツマイモは柔らかくなり、しゃもじで簡単にほぐすことができますよ。

撮影:小泉明代
ウインナーもしゃもじでほぐしていきます。

撮影:小泉明代
全体を混ぜたら茶碗に盛ってでき上がりです。

撮影:小泉明代
食べてみると、サツマイモの甘みとキムチの辛み、ウインナーのうまみや塩気などが味わえて、どんどん箸が進みます!
ウインナーを入れたことで、食べ応えがグンとアップしました。
ほくほくとしたサツマイモのおいしさだけでなく、キムチとウインナーでおつまみ感も楽しめるご飯は「いろいろ味わいたい」という欲張りな願いを叶えてくれそうです!
サツマイモとキムチの相性は?
文部科学省の『食品成分データベース』によると、皮つきの生のサツマイモは可食部100gあたり食物繊維2.8gを含んでいます。
キムチは善玉菌の一種である乳酸菌を含む発酵食品。善玉菌を増やすには、善玉菌を含む食品や、善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維などを含む食品を摂ることが大切です。

撮影:小泉明代
サツマイモとキムチを使った炊き込みご飯は、簡単でおいしく、しかも腸内環境のバランスを整える『腸活』にもおすすめです。
ちょっと意外な組み合わせですが、秋の味覚も楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
[文/小泉明代構成/grape編集部]